「人材開発支援助成金」活用に関するご案内
厚生労働省が推進している、国が人材開発を支援してくれる制度「人材開発支援助成金」をご存じですか?
様々な要件で助成を受けることができ、うまく活用することで人材育成予算の削減に繋がります。
NTTデータユニバーシティの提供する研修コースが対象となる場合もございますので、ぜひ活用をご検討ください。
人材開発支援助成金とは
人材開発支援助成金とは、事業主が雇用する労働者に対して職業訓練などを計画的に実施した場合に、費用の一部を国が助成する制度です。企業が労働者のキャリア形成を手助けし、社員の業務に関連した専門的な知識や技能を修得させることを目的としています。
制度の概要
人材開発支援助成金は、以下の7つのコースで構成されており、様々な要件で助成を受けることができます。
当社の提供する研修は、主に「①人材育成支援コース」と「⑦事業展開等リスキリング支援コース」で対象となり得ます。
①人材育成支援コース
②教育訓練休暇等付与コース
③建設労働者認定訓練コース
④建設労働者技能実習コース
⑤障害者職業能力開発コース
⑥人への投資促進コース
⑦事業展開等リスキリング支援コース
※出典:厚生労働省ウェブサイト「人材開発支援助成金」ページ(厚生労働省)
コース名 | コース概要 | 経費助成 | 賃金助成 |
---|---|---|---|
人材育成支援コース 人材育成訓練 |
職務に関連した知識・技能を習得させるため、10時間以上のOFF-JT訓練を計画に沿って実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等を助成する制度です。 | 45%(30%) | 760円(380円) |
事業展開等リスキリング支援コース | 新規事業の立ち上げなどの事業展開に伴い、事業主が雇用する労働者に対して新たな分野で必要となる知識及び技能を習得させるため10時間以上のOFF-JT訓練を計画に沿って実施した場合等に、訓練経費や訓練期間中の 賃金の一部を助成する制度です。 | 75%(60%) | 960円(480円) |
活用例のご紹介
大企業区分にあたるお客様が、助成金コース「事業展開等リスキリング支援コース」を活用して「Dive in DX® DX Workshop(システム開発/運用体感編)」を受講された場合のシミュレーションです。
助成金コース | 事業展開等リスキリング支援コース |
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受講研修 | 【Dive in DX®】DX Workshop(システム開発/運用体感編) |
受講人数/日数 | 30名/2日間(14時間相当) |
研修費用(税込) | 3,960,000円 ※内訳 1人あたり132,000円×30名 |
助成額 | 経費助成:2,376,000円 132,000円×60%(大企業区分)×30名 賃金助成:201,600円 480円×14時間×30名 |
実質負担額 | 1,382,400円 助成により約258万円の削減! |
研修のご紹介:【Dive in DX®】DX Workshop(システム開発/運用体感編) |
申請の流れ
「人材開発支援助成金」は、以下フローでの申請が必要です。
下記条件を満たしていないと申請が出来ません! |
・組織内で職業能力開発推進者が選任されていること |
Q. 申請時、NTTデータユニバーシティではどのようなサポートをしてもらえますか? |
A. 訓練実施者として提出が必要な書類をご提供いたします。 |
申請書類のダウンロードはこちらから
申請に必要な書類は下記リンク内該当コース箇所よりダウンロードをお願いいたします。
※リンク先や書類の内容については変更の可能性がございますので、申請の際には厚生労働省ウェブサイトよりご確認いただきますようお願いいたします。
NTTデータユニバーシティでは助成金対象になり得るおすすめの研修をご用意しております。
なお、本ご案内は、各助成金の申請が受理されることを当社が保証しているものではございません。
各種申請書作成のご支援、また助成金適用の可否等につきましては、当社(訓練事業者)よりご案内ができかねます。企業様より管轄の労働局に直接お問い合わせくださいますようお願いいたします。
当ページの内容は、すべて厚生労働省ウェブサイトにて公表されている資料に基づいて作成しております。
◆制度詳細:厚生労働省ウェブサイト人材開発支援助成金ページ(外部サイトへ移動します)
※2023年4月1日時点の情報です。