2025年度 人財育成フォーラム「今、変わらなければ手遅れになる~NTTデータのAI活用と人財・事業変革~」

2026年2月4日(水)、NTTデータユニバーシティは、例年に続き人財育成フォーラムを開催いたしました。
今年度は、NTTデータグループ国内全社の生成AIビジネスをリードするNTTデータ Gen AIビジネス推進部 部長 宇都宮 正善 氏NTTデータグループ 人事本部 HR Management統括部Talent Development担当部長 岩村 光浩 氏を迎え、NTTデータ社の生成AI事業の最新事例や、これからの人材のあり方についてご講演をいただきました。
当日は、駒場研修センターでの集合形式、およびオンライン配信との二元開催を行い、90名様近くの方々のご参加をいただき、大変盛況に終えることができました。

当日のフォーラムの様子をご報告します。

【講演①】
今、変わらなければ手遅れになる~NTTデータのAI活用と人材・事業変革~

登壇者:
株式会社NTTデータ Gen AIビジネス推進部 部長
宇都宮 正善 氏

<講演概要>

・生成AI市場の成長とインパクト:
グローバル・国内ともに生成AI市場は大幅に成長しており、ソフトウェアエンジニアリング、顧客対応、マーケティング、研究開発など多岐にわたり大きなインパクトを与えている。

・AIエージェントとオペレーショナルAIの展開:
NTTデータが提唱する生成AI活用コンセプト「Smart AI Agent®」では、利用者の指示に応じてAIエージェントが自律的に対象業務のタスクを抽出・整理・実行。新たな労働力として複雑なプロセスも実行し、業務の抜本的改革の実現を目指す。
単発のPoCで終わらせることなく、業務全体への適用、さらにはプロセス全体のAI化(オペレーショナルAI)へとシフトしていくことが重要。

・顧客事例とアセット化:
AIエージェントの活用やBPOの効率化、マーケティング施策など、さまざまな分野における活用と顧客支援を実施。AI技術を活用したソリューション「LITRONⓇ」やNTT版LLM「tsuzumi 2」のアセット化にも取り組み、AIビジネスの顧客規模は着実に拡大している。

・社内適用事例と開発環境:
NTTデータ社内でも積極的にAI・RPAを活用し、バックオフィスを含め業務効率化を検討。社内の環境の整備に取り組んでいる。

【講演②】
AI時代に求められる人材像とその育成方針の検討状況について

登壇者:
株式会社NTTデータグループ 人事本部 HR Management統括部Talent Development担当部長
岩村 光浩 氏

<講演概要>

・AI時代のビジネス変化と人材への影響:
従来の開発工程の多くがAIに代替される中で、現代のビジネスパーソンにはAI活用力、判断力、業界知識、ITスキルを統合的に活用する力が求められている。

・必要となる人材像の定義と育成方針:
今後必要となる人材像を明確に定義したうえで、現行の育成体系をベースとしつつ、リスキルや新たな育成体系の構築が必要。NTTデータグループとしても、AIネイティブ人材の早期育成を目指す。


登壇者のお二人からは、AIを活用したシステム開発が今後どのように変化していくのか、また、それをこれからの業務にどのように生かしていくのかについて示唆に富んだお話をいただきました。本フォーラムの最後には、NTTデータユニバーシティから生成AI関連研修の受講動向や提供している研修のご紹介を行い、NTTデータグループ各社の皆様へ生成AI関連の最新動向をお伝え出来たフォーラムとなりました。

ご参加いただいた皆様からも、「育成方針や全社ビジネスの展開におけるAIとの関連がテーマであったため、来年度以降の育成についても非常に参考になった。」など、ご好評のお声をいただいております。

テクノロジが急速に進化していく中で、生成AIに対応するための人材育成施策への取り組みは急務となっています。NTTデータユニバーシティとしても、技術進化に迅速に対応し、育成に関する様々な情報提供を今後も各社へ実施していく予定です。